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どうもYOHICです。
普段、良くも悪くもテンションが上がらないわたしですが、久しぶりにテンションがあがる本に出会ったのでご紹介。

「なるほどデザイン」

みなさんご存知の方も多いのではないでしょうか?
筒井美希さん著の不朽の名作です。

筒井美希さんとは…
武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、2006年(株)アレフ・ゼロ(現・コンセント)入社。雑誌・ムック・書籍・広報誌・学校案内・Webサイトなど、幅広くアートディレクション/デザインを手がける。2014年、撮影ディレクションを担当した『立教大学 大学案内/大学院案内』が「APAアワード2014」広告作品部門に入賞。 2015年7月『なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの新しい本。』をMdNより刊行。

引用:なるほどデザイン オフィシャルサイト

2年くらい前に、当時働いてたデザインチームでこの「なるほどデザイン」が話題になってたので買ってみたのですが、大正解でした!
数あるデザイン書の中でもピカイチの内容です。
ここまで、良いデザインを作るための基礎的な考え方がシッカリ、かつわかりやすくまとまってる本に出会ったことが無いですね。
ほんと、これからデザイナーになりたい人は、まずコレを読むべき。いろんなデザイン書がでてますが、「なるほどデザイン」は間違いない1冊です!

いつかブログに書こうと思って、2年。今更感がハンパないですが、この本の魅力を紹介したいと思います!

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目次

なるほどデザインはどんな内容かザクっと目次をご紹介。

Chapter 1:編集とデザイン
Chapter 2:デザイナーの7つ道具
Chapter 3:デザインの素

大きくわけるとこの3つだけ!
ものすごいシンプルな構成の本なんです。だからこそ読みやすくてわかりやすいんでしょうね。それでは、もうちょっと各項目の詳細をば…

Chapter 1:編集とデザイン

この項目ではデザインをする時の大まかな流れを事例を紹介しながら丁寧に説明してくれています。
新人の時って、どこから始めたらいいかわからないですよね。先輩も丁寧に順序だてて教えてはくれません。

なるほどデザインは、ものすごい丁寧でわかりやすい説明をしてくれる先輩だと思ってください。
わかりやすく大まかな流れを説明してくれつつ、事例を交えてわかりやすく解説してくれる。
特にデザインをする上で大切な情報の整理。
これを「誰に(どんな人に)」「何を」「なぜ」「いつ・どこで」の流れでわかりやすく解説してくれています。
さらに後半ではデザインが出来上がるまでの過程を6ステップで紹介してくれています。

ここまでの知識を独学でやろうとしたらどれくらいの時間がかかるのだろうか…
もうChapter 1を読むだけでもこの本を買う価値はあります。ホントに。

読み始めていきなり実践的でわかりやす説明に「この本は他のデザイン書となんか違う…!」とワクワクしましたw
更に次のChapter 2ではデザインのコツについて惜しげもなく説明してくれています!

Chapter 2:デザイナーの7つ道具

ここでは「デザインのコツ」が7つ紹介されています。

・ダイジ度天秤
・スポットライト
・擬人化力
・連想力
・翻訳機
・虫眼鏡
・愛

これだけ見ると「?」ですが、読んでみると全部目からウロコっす。ほんとにw
悩んだり行き詰まった時のヒントが沢山書かれています。
詳しく書けないのがもどかしい!「なるほど…!」の連続なので是非読んでみてください!

私の場合、「なんとなくわかってた」事が、このChapter 2にいくつかありました。
でも、「なんとなく」なので、後輩に伝える際にうまく言語化できなかったんですね。「もっとわかりやすい伝え方があったなー…」ってよく反省していました…
なるほどデザインがある程度キャリアがあるデザイナーにも有益だなとおもうのが、この言語化してくれている部分です。「ああ、こうやって説明すればいいんだな」と気づかせてくれますよ!

Chapter 3:デザインの素

文字組み・文章・色・写真・グラフの表現などデザインを構成する「素」について詳しく説明されています。
当たり前なんだけど、1つ1つにちゃんと意図を持たせる必要があるんだな…と改めて思わせてくれたこの項目。
いままで、根拠はないけどなんとなくこれがルールなのかな?というフワッとした知識でやっていたデザインが、これらを理解する事によってちゃんとコントロール出来るようになる気がしました。

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なるほどデザインのここがすごい!

なるほどデザインのすごさはここなのかな?と思う点を3つプレゼンさせてくださいw

なるほどデザインは超読みやすい

グラフィックや写真が多く、また説明分もわかりやすい。
読んでて全然苦じゃないんですよ。「読む」ではなく「見る」感じですね。
「スッ」と情報が頭のなかに入ってくる構成はさすがだなと思いました。
デザイナーさんが本を作るとこんなにもわかりやすのかと。

オライリーの本も好きですが、読むのに結構気合がいるんですよねw
でもこの本はすごい優しい。ここが未経験のデザイナーさんに進めたい理由のひとつです。

なるほどデザインはすぐに実践できる

内容がすべて実践的なんですよね。下手な先輩デザイナーに教わるより全然実践的。
読んですぐ実践できるのって知識の定着にもつながりますし、自分の利益にもなりますし良いことづくしだと思うんです。
また、内容が流行のものでは無いので、いつの時代でも通用する。これも大事な事ですよね。

なるほどデザインは自分の不得意な部分が発見できる

なるほどデザインは情報量としては多いほうではありません。
ただ、カバーしている範囲が広いので「あ!この内容あまり詳しくなかったな…」という自分の不得意な部分を発見することができました。
長年働いていると、「わかっているようで、わかっていない」事や、「詳しい事はこの案件が終わったら…」なんて事も多々ありますよね。
この本は、そんな小さな抜けた知識の穴を見つけてくれるような、そんな使い方もできるのではないかなと思いました。

まとめ・実際に読んでみて

未経験の人にとって、この「なるほどデザイン」は「デザインって楽しいんだよ!」と手を引いて導いてくれるような存在だと思います。
新人の時にこれだけ押さえていれば間違いない!という内容ばかりですね。

経験者には、大げさかもしれませんが「再発見してくれる本」とでもいいましょうか…
この本がキッカケであーここはもっと深掘りしたい!というポイントに気づき、専門書を読む。
なんというか…「なるほどデザイン」はそんな気づきをくれる本だなって思いました!

ほんと著者の筒井美希さんってすごい!憧れますね。
忙しくてついつい乱暴なデザインになった時に、また読み返してみたいです。
ではでは!

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